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高性能落下シミュレーションシステムのご紹介
当社が導入している高性能落下シミュレーションシステム『PAOSS』についてご紹介します。
旭化成の開発した包装設計ソリューションシステムで、緩衝材設計において非常に有用なシステムです。実際に落下させたときとほぼ同形の波形を出すことができ、どこに力がかかっているのかを再現することができます。
実際の製品を使わずに、3D-CAD図面からシミュレーションを行うことができます。これにより、テストのできる実物がない製品開発などの早い段階からでも緩衝設計に取り掛かることが可能になります。製品が未完成でも製造を行なうことができるため、納期短縮にも大きく貢献できます。
また、高額な製品や大型/超重量製品のシミュレーションが可能なため、より最適な緩衝設計が行えます。
緩衝材のせん断や座屈変形時の緩衝性能など、あらゆる状況でのシミュレーションが可能です。このため、より確実に製品を保護できる設計を行うことができます。
また、衝撃が伝わる状況が予測できるため、不必要に素材を使うことなく緩衝材が製造できるため、軽量化とコストダウンにつながります。
PAOSSは優れたシステムですが、それを活かす設計技術と加工技術がなければ、作業効率などを両立した高機能の緩衝材はつくれません。当社では卓越した緩衝設計能力と熟練の加工技術に自信があります。用途や製品に合わせて最適な緩衝材を、より経済的に製造します。
産業機器や医療機器、高額な製品を衝撃から守るためには、高機能の緩衝材が欠かせません。当社では製品に合わせたオリジナルの設計と小ロット対応によって個別包装などのご要望にお応えします。
製作実績や対応加工については以下のページをご覧下さい。