06-6962-9191
営業時間:平日8:20~17:00
当社では主に旭化成の誇る高機能の緩衝素材サンテックフォーム®を扱っており、
その設計技術と加工技術に定評をいただいています。
サンテックフォーム®の最大の特徴は、衝撃エネルギーを吸収する素晴らしい緩衝性にあります。また復元性にも優れているため、一般的なPEやPPビーズボードに比べて、繰り返しの衝撃に強く、初期に近い緩衝性を保持できます。硬さに関しても様々な種類がありますので、商品の重さや形状に合わせて、最適な硬さを選出し、どんな製品でもしっかり守ります。
機械油やグリースなどの潤滑油への耐性が高く、一部の薬品を除き耐薬品性が高いことも特徴です。
また、発泡ポリエチレンから出来ているため、熱伝導性が低く、吸湿性が小さいため、断熱材としての利用が可能です。
サンテックフォーム®は、緩衝性や加工性に加え、断熱性や耐水性・耐薬品性に優れているため、あらゆる業界・製品の梱包に使用することが可能です。静電気防止タイプもあるため、電子機器や精密部品などにも安心して使用することができます。
プレス加工やエグリ加工、熱による融着(接着)など加工性能がよく、設計の自由度が高いため、製品に合わせたバラエティー豊かな緩衝材の設計・加工が可能です。設計技術を最大限に活かすことのできる素材で、当社でも多くの製作実績を残しています。
発泡ポリエチレンであるサンテックフォーム®は、割れや欠け・クリープが極めて少なく、相当長期間の使用が可能なため、通い箱などの緩衝材として使用することで経済的に大きなメリットがあります。
また、割れ欠けが少ない性質から、最小肉厚での設計が可能なため、包装面積の削減ができ、パレット積載量の増加をもたらします。
サンテックフォーム®の主原料である無架橋押出高発泡ポリエチレンは、減容・再資源化が容易で、マテリアルリサイクルに適しています。
当社では加工工程で発生するサンテックフォーム®の端材はすべて溶融・減容してチップ化し、リサイクルに回します。
静電気防止特性を付加したサンテックフォーム®で、電子機器や半導体機器を静電気から保護します。
サンテックフォーム®に特殊なスキン加工がほどこされており、ヒンジを作る場合に使います。ヒンジ加工によって加工コストや保管・輸送コスト、納期短縮など多くのメリットが生じます。
豊富なカラーと、使用目的に合わせて低発泡から高発泡までさまざまなグレードのある、架橋の発泡ポリエチレンです。
カーボンを練り込んだ導電性フォームです。軽量、緩衝性、加工性など、発泡体の特性はそのままに、静電気による障害から大切な製品を守ります。
当社では旭化成のサンテックフォーム®をはじめとする緩衝素材を用いた設計技術と加工技術は他社より一歩前をいくと自負しています。機能的かつ経済的な設計で、ご要望にお応えします。
製作実績や対応加工については以下のページをご覧下さい。